成長する3Dプリンター市場に活路を見出す

Learning

広範な市場調査とユーザーテストの結果、私たちのチームは、既存の3Dプリンターは複雑すぎて使いにくいことが多いということに気づきました。私たちの狙いは、3Dプリントの物理的およびデジタル的プロセスを合理化し、あらゆるレベルのユーザーがより直感的に使用できる製品を作ることでした。

Sindohがこれまで、ホームユーザーおよび中小企業ユーザー向けの3Dプリンターの初期製品を発売した際に得られた知識を基に、FFFおよびSLAプロフェッショナルプリンターのシリーズをデザインし、独特のB2B市場や利用環境に対応する製品ビジュアルアイデンティティを開発しました。

Leaping

3Dプリントの世界では比較的新しい企業である同社は、自社製品の明確なユーザーメリットを確立して示すだけでなく、この分野への取り組みや組織の能力をアピールする必要がありました。

本社のショールームは、現在の製品ライン、開発中の新技術、顧客基盤の拡大に伴うパートナーシップなどを紹介するためにデザインされています。

私たちの課題は、サプライヤーやVIP、教育関係者や3Dプリンター愛好家など、幅広い層にアピールするショールームを作ることでした。私たちは、戦略的パートナーとしての深い関係から、Sindoh社の全体的な戦略を明確に理解しており、新しいショールームのデザインにおいても、それを迅速かつ包括的に表現することができました。

Landing

初代3Dプリンターは、ラスベガスで開催されたCES2015で発表されて好評を博し、デザイン部門でレッドドット賞を受賞しました。

コンシューマーからプロシューマー向けの3Dプリンターが数多く発売され、Sindohの拡大する販売網やAmazonなどを通じて順調に販売されています。Sindohは、SLAおよびFFF技術の開発で先駆的な役割を果たし、専門家によるB2B市場での普及を進めています。

インタラクティブな3Dプリンティングショールームは、Sindohの強みを語り、革新的なものづくりを実演することで、重要な戦略的パートナーとのビジネス関係の構築に貢献しています。