Sindoh社向けに最新鋭の3Dプリンターをデザイン

fabWeaverは、韓国の大手プリンタメーカーSindoh Co, Ltdと提携している革新的な3Dプリンタブランドで、このほどtangerineが設計した産業用3Dプリントのためのプロトタイピングワークステーション、fabWeaver type A530を発表しました。

 

A530型は、組織が戦略的にアディティブ・マニュファクチャリングを導入することを可能にし、強固で高品質なパーツの生成や、低コストでの高速プリントなどの利点を備えており、3Dプリンターにおいて見落とされがちなユーザビリティの向上と、最適なプリント品質を実現することを目標にデザインされました。

 

プロトタイピング・ワークステーションは、2022年第1四半期に北米、欧州、韓国で発売され、価格は1万米ドル以下からとなっています。コンパクトな内蔵型ワークベンチは、後処理が容易なように設計されており、大型の3Dプリンターにおけるユーザーの問題を解決します。

画面を通してしかコミュニケーションが取れない従来のプリンターとは異なり、プリンターの前面全体がインターフェースとして扱われているのです。大型のガラスドアは視認性に優れ、高温に耐えられるよう設計されています。また、ドアの周囲に設置されたLED照明の色の変化で印刷状況を知らせ、離れた場所からでも印刷の状態を確認することができます。

tangerineとSindohの10年以上にわたる戦略的パートナーシップについては、テーマ別のケーススタディでご覧ください。

Sindoh 3D printing

Sindoh – multi function printer

Sindoh corporate identity