コ・クリエーション

Nikon

概要

Nikonのプロジェクトは、ほとんどブリーフも存在しませんでした。写真の未来のあり方を考察し、ビジョンやアイデアを生む新しい方法とプロセスを開拓し、Nikonデザイナー保坂浩紀氏を包括的にサポートすることが依頼内容でした。Nikonは、同社の産業や事業にとって、非常に重要な時期に来ていることを認識していました。グローバル市場に変化をもたらす文化や技術の最前線を常に把握することは、東京の会議室からだけでは決して実現できません。 Nikonがtangerineに依頼した理由は、世界で最もクリエイティブで多様性のある都市の一つにおいて、創造性あふれるサービスを提供している実績があるからです。 そうして保坂氏はtangerineロンドンを訪れるに至ったのです。

重要なインサイト

tangerineは、「Design Immersion (デザイン イマージョン)」というアプローチを採用しました。第一歩として、この若き日本人デザイナーを素晴らしく文化が混成した21世紀のロンドンへと案内し、都市の持つ多様性と活気を体感してもらいました。「ロンドンの多国民族性がクリエイティビティの源でした 」と、後に保坂氏は語りました。

さらにtangerineチームは、「Culture safari (カルチャーサファリ)」と題し、保坂氏と一緒にヨーロッパを探索しました。6か国を2週間にわたって旅することで、ターゲット市場となる国々の文化的な差異を肌で感じてもらうことが目的でした。tangerineチームからイギリス人と日本人計2名のデザイナーが保坂氏に同行しました。 また、参加した様々なワークショップ、視察、セミナーは、デザインやクリエイティビティへの考え方のみならず、思考の根本までも見つめ直す機会を与えました。

文化的なインサイト写真のインスピレーション文化的な探索

ソリューション

当社のDesign Immersionアプローチは、文化背景ごとに異なるカメラユーザーの潜在意識の壁を取り払うことで、世界の写真市場の未来に向けた重要な提言となり、保坂氏のNikon東京本社における役員プレゼンに結実しました。 さらに彼は、技術力だけを売りにするビジネス戦略の危うさを強調し、tangerineが発案したカメラの未来像を、革新的なアイデア群として提案しました。 ヨーロッパの学生達が、自分自身でカメラは購入したくない一方で、スマートフォンの様々なカメラ機能を試してみたいと言っているのを聞き、保坂氏はNikonにとっての課題と可能性を感じました。

NikonとtangerineDesign Immersion (デザインイマージョン)tangerineとNikon

デザインストーリー

クライアントの声:

「tangerineとのプロジェクトのおかげで、全く異なる視点で物事を見、考えられるようになりました。当社の最高責任者から私の発表について非常に肯定的な評価をいただきました。発表内容が非常に魅力的だったという評価を受けました。tangerineスタッフとロンドンで行動を共にした経験が、Nikonの今後の製品や成功に大きな影響をもたらすことを、私は確信しています」

(保坂浩紀氏、UIデザイナー、Nikon)

tangerineへのお問い合わせ

革新的な戦略デザインによってマーケットシェアを伸ばし、新規事業を加速し、投資効率を最大化できる方法を明確にご説明いたします。

お問い合わせ

おすすめの記事